映画
映画 ゆるキャン△
高校生という無限の可能性を持った存在を終え、勤め人の人生へ収束した野クルメンバーたち。彼女らは確かにつまらない大人になってしまったかもしれない。しかしそんな大人でも、人生をつまらなくなくするために闘うことができる。それも、映画のようにドラマティックな闘いではなく、彼女たちの日常の積み重ねによって。この映画の眩しさと来たらどうだ。目を潰してしまう人間が出てきたっておかしくはないじゃないか。志摩リンはとりもどした、あの青春の日々の\コンニチワ!/を。そして\コンニチワ!/のバトンは次世代へと受け継がれていく。オレたちはどうだ?
トップガン マーヴェリック
細けえことはいいんだよ! な永遠の名作。冒頭の空母離着陸のシーン、劇場に座ったぼくの心臓を震わすエンジン音に、開始一分で落涙してしまう! 盗んだトムキャットで走り出すシーケンスにおける離陸準備の興奮、そして滑走路を前に佇む絵の美しさ、最終盤の出撃シーンで甲板に立つ逆光のマーヴェリックの奥にホーネットを載せた足場が浮上するカットのカッコよさ! トニー・スコットの魂が乗り移ったかのようなフィルムワークで語られる現代の西部劇だ。
カーター
『1917』のようなリアルタイム風映画。とはいえ、「北へ1.5km進む!」車で移動するシーンが10秒程度しかなかったり、厳密にはリアルタイムではない。『1917』では一台のカメラで最後までとり続けているような演出をしているが、本作ではそこまではやっていない。
ドローンによるカメラワークを強調したアクションシーンはこれまでのアクション映画から一線を画する。ひとかたまりになって走行する複数のバイク上を移動したり、三台並んで走行するトラックを行き来しながらのアクションシーンはかつてないほど刺激的。壮絶な格闘シーンは『レイド』を思わせる。
アクション映画といえばこれは外せないでしょ! というシチュエーションを全部やっちゃおう! という気概を感じる。アクション映画ファンとしては外せない一本だ。
NOPE
馬映画。いろいろなジャンル映画の枠を借りているところがあって、特に西部劇っぽさの部分がすごく好きだった。
グレイマン
ぼくはこういう映画が好きすぎる。
すずめの戸締まり
小説
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』アンディ・ウィアー
久しぶりに寝不足になるほど熱中した小説。『火星の人』から通底する科学に体する信頼と真摯さが心地よい。
『いずれすべては海の中に』サラ・ピンスカー
カーヴァー、デニス・ジョンソン、ルシア・ベルリンっぽい空気(米文学短編の系譜?)にSF要素が混ざっていて好きだった。
音楽
ゲーム
ELDEN RING
二次創作を書いちゃうくらいハマってしまった。
一週目は遺灰&戦技&白霊縛りでやったんだけどマレニアだけは分身して霜踏んでしまったことをここに告白しておきます。パリィのタイミング難しすぎませんか? ちなみに一番好きなキャラはマレニアです。
Forza Horizon 5: Hot Wheels
DLCでメキシコ上空に全長200kmのミニ四駆コースが張り巡らされた(?)のではせ参じました。全レースクリア後メキシコに降りて以後ミニ四駆コースには戻っていない。
Winning Post 9 2022
時間が無限に吸われるので怖くなって今は封印しています。
VR Chat
VRワールドを旅することは想像以上に楽しい。唯一の欠点はビールを飲みながらプレイしづらいことだ。
マンガ
「峠鬼」5巻 鶴淵けんじ
古代日本の歴史に接続してきていよいよ物語が本格的に始まってきた感じがある。一言主様がちゃんと格好よくて可愛くてとても嬉しい。
「スペシャル」4巻 平方イコルスン
読んだきり情緒が徹底的に破壊されそれから1ヶ月間スペシャルのことしか考えられなくなってしまった。どうしてくれるんだよ。
「惰性67パーセント」9巻 紙魚丸
もっとも終わって欲しくなかった漫画が終わってしまった。
「イマジナリー」2巻 幾花にいろ
いまもっとも終わって欲しくない漫画です。
アニメ
サイバーパンク エッジランナーズ
すばらしすぎる傑作。見終わってから久しぶりにCyberpunk 2077を起動してモノワイヤーハッカーキャラを作ってまた一からストーリーをクリアしてしまった。プレイ中に車に乗ったときふとI Really Want to Stay At Your Houseのイントロが流れた瞬間自動的に涙が出てくるカラダになっています。
進撃の巨人 ファイナルシリーズ
ずっと観ずに置いておいたシーズン2から最新話までを連日明け方まで一気見して生活リズムが破滅してしまった。ぼくはこういうタイプの主人公像が好きすぎるんだよな。
リコリス・リコイル
たぶんディテールが雑なんだけど、そういうところも含めて好きだった。酩酊しながら見るのが最高にキマる。
ぼっち・ざ・ろっく!
周囲から廣井きくりに対する深刻な脆弱性が指摘されています。
お酒
競馬
天皇賞秋
これは末代まで語り継がれる伝説のレースになります。パンサラッサが後続を突き放して大欅を超えていったとき、あの馬の名を思い出さずにはいられなかった。